誌面連載記事

『ココロノオクスリ』VOL.27 心理療法の話その2

くるサーチ。2008.11~

前回に引き続き心理療法の話です。
カウンセリングルームの中で、どんなことがおきてるのかな?
どんなことができるのかな?
といった話を、わかりやすくお話できたらいいなと思います。
まずはその1。
自分を知る。自分の心の整理をする。なんていうことができますね。
考えをまとめたり整理したりする時に言葉にするってとても大切です。
自分のこころの中を、または今困っていることを言葉にして口に出してみる。
そして、その「言葉君」を一緒に観察したり対話したりする事で、今まで気がつかなかった自分の考えの偏りに気がついたり、とても複雑だと思っていたことが実はとてもシンプルだったなんてわかったり。
心理テストを受けて、客観的に自分の心をグラフ上で眺めて、どうしてそういうふうに行動するんだろう?いつから?なんて原因を見つけたり、どこをどう変えるかを検討したり。
また、思いを飲み込んでしまいがちな人や、慢性的にストレスにさらされている人なんかは、気持ちを吐き出すだけでも身体が楽になったりアレルギーやアトピーが軽減される場合もあります。
うつむいて苦しそうにいらした方が、セッションが終わるころには背筋を伸ばして笑顔で帰られるなんてこと、珍しくはないんです。
心は、私たちと別のところにあるのではなく、私たちの身体の中にあること、知ってほしいですね。