誌面連載記事

『ココロノオクスリ』VOL.25 夏のストレス。

くるサーチ。2008.9~

暑くって、夜も寝苦しい。そんな季節がそろそろ終わりを告げようとしています。
学校や会社がお盆休みになって、田舎へ帰省したり、友達や家族と旅行に行ったり、楽しい思い出をたくさん作られた方も多いのではないでしょうか??
夏は、行事的にもいろんなことがあります。いつもどおりの生活とは違いなかなかエキサイティング!!
身体も心もいろんな刺激を受けて、テンションが上がり気味なんです。
さて、そして、まだまだ残暑が続くとはいっても、すこしずつ、そして確実に季節は秋へと近づいていきます。
ここらへんが、疲れを感じ始めるポイントです。
さっきもお話しましたが、夏の終わりは、身体も心も相当ストレスにさらされて疲れています。
来るべき、楽しい秋へ向けて、まずはゆっくりと休息をとりましょう。
そして心のクールダウンです。
夜布団に入ったとき、または、ぬるめの湯船にゆったりと浸かっているとき。
楽しかった夏の思い出をまずは思い浮かべてください。
光や色、匂いや音、そして感触。5感を使って思い出していくんです。
そしてそれがうまくいったら、流れる川や、寄せては返す波なんかをゆったりとイメージしながら、心地よい静かな呼吸をしていきましょう。(ゆっくりと息を吐くことに注意を向けるのがコツ)これも臨場感たっぷりに、5感を使って思い浮かべていきます。
さらに、
「打ち寄せる波が身体の中の疲れや老廃物をきれいに洗い流してくれる。
そして、新たな、新鮮で生き生きした健康な自分が再生されていく。」
そんなことを思いながら…。
ほんの2,3分でいいんです。最後に、大きな深呼吸をして目を開けてください。(これはいっぱい吸い込みます。)
頭の芯がすっきりして、体が軽くなっていることに気がつけますよ。
お布団の中でやられる方は、きっとそのまま眠りに落ちてしまうと思います。それでいいんです。
ゆったりしたイメージをする。ゆっくりと息を吐く。
じつはこれって、交感神経優位の状態から、副交感神経優位の状態へと身体と心を導く、一番手軽な方法です。
最近よく聞くストレス症状で、自律神経失調症っていうのがありますよね??これって、交感神経が過剰にはたらき過ぎて暴走している状態です。
交感神経は、いわゆる戦闘モード。生きていくためにはとても大切なものですよ。でもそれだけではいけません。きちんとリラックスモードに切り替えてあげましょう。